今回の記事ではAfterEffectsで使える無料/有料テンプレートサイトを紹介していきます。
動画編集にかかる時間を短縮したい！
簡単におしゃれでいい感じの動画が作りたい！
動画の表現力を広げるためにもっといろんな動画のタイプを見てみたい！
上記のような思いを動画編集者なら誰もが抱えているのではないでしょうか？
でもかっこいい動画が作りたい！
何かいい方法ないの？にわママ！
今回紹介するテンプレートを使えば初心者でもかっこいい動画が作れるし、プロの人にとっても効率的にハイクオリティな動画制作ができるから使わない手はないわよ！
今回ご紹介するサイトのテンプレートを使えば、素材やテキストを入れ替えるだけで誰でも簡単にプロ並みのかっこいい動画が作れちゃいます！
初心者の方でも使いやすいので、ぜひ参考にして使ってみてください。
AfterEffectsのテンプレートとは？
あらかじめエフェクト処理されたプロジェクトデータです。
テンプレートを使うことで、中のテキストや画像などの素材を入れ替えるだけで、オープニングムービーやスライドショー、ロゴムービーやローワーサードなどのモーショングラフィックスを効率的に作ることができるようになります。
１から作るよりも圧倒的に時間短縮になりますし、そこまで技術力がなくてもプロ風の動画が作れちゃいます。テンプレートの中身を除いてみて、どんな表現方法を使っているのかを参考にするのも勉強になっていいですよ！
無料と有料はどう使い分ける？
● 初心者なら無料テンプレート
● プロとして動画編集を行うなら有料テンプレート
動画編集初心者の方は、最初は動画編集に慣れる目的で制作をしている方も多いと思います。自分の学習用や個人事業主で自分のコンテンツの動画に使用するのみの場合は、初めからあまりお金をかけずに無料テンプレートから使ってもいいと思います。
まず編集に慣れるという意味で、無料のテンプレートから使うのがおすすめです。
しかし、お客様に販売する場合や、動画のクオリティを高めたい場合は、やはり有料のテンプレートの方が種類が豊富ですし、クオリティも格段に高くなるので、有料のテンプレートを使うのがおすすめです。
有料だとしても、1つ1つお金がかかってしまうテンプレートもありますが、月額定額制でダウンロードし放題のサイトもあるので、その辺はテンプレートを使う量や頻度などを考慮しながら決めてみてください。
【無料/有料】オシャレな動画テンプレートサイト５選
それでは早速、おすすめのテンプレートサイトとその特徴をご紹介していきます。
❶ Morion Elements（無料テンプレートあり）
- 動画素材
- 画像素材
- 音楽素材＆効果音
- After Effectsのテンプレート、プリセット
- Premiere Proのテンプレート、プリセット、モーショングラフィックステンプレート
Motion Elementsは、アジア最大規模の映像素材オンラインマーケットプレイスです。
本社はシンガポールにあり、日本では東京に支部があるため日本語対応もされていて、動画市場は英語対応しかされていないサイトが多い中、日本人にとっては比較的使いやすいサイトです。
定額制プランを購入すればテンプレートやプリセットはもちろん、音楽素材や効果音も無制限でダウンロードし放題になるのでとても使いやすくてお得です。
定額でダウンロードし放題だと、使ってみて「ちょっと違うな」と思った時にでもすぐに別のものを試すことができるので便利ですよね。
１点ずつ買い切りの場合は1,000円〜5,000円ほどで購入することができますが、定額制の場合は月$16.50(2,250円前後)、年払い$198ドル(27,000円前後)ほどで使用できるので、頻繁にテンプレートを使用する様であれば買い切りよりも月額制の方がお得になります。
無料テンプレートの探し方
Motion Elementsでは無料で使えるテンプレートも数多くありますが、少々探しにくいので探し方を掲載しておきます。
①Motion Elementsのトップページにある、AfterEffectsのマークを押します。
②下の方にスクロールすると各カテゴリに「すべて見る＞」というボタンがありますので、ご自身が気になるカテゴリのボタンをクリックしてください。
③サイドバーに「価格」という項目があるので、「無料」にチェックを入れると無料のテンプレートのみ表示されます。
価格のみならず、カテゴリーやスタイル、尺の長さなどでも検索可能なので、ぜひこのサイドバーを活用してみてください。
Motion Elementsのサイトはこちら。
→https://motionarray.com/
❷ Morion Array（無料テンプレートあり）
- 動画素材
- 画像素材
- 音楽素材＆効果音
- After Effectsのテンプレート、プリセット
- Premiere Proのテンプレート、プリセット、モーショングラフィックステンプレート
Motion Arrayも先ほど同様、動画素材をダウンロードできるマーケットプレイスで、定額プランを購入すれば動画も音楽もすべて無制限でダウンロードし放題になります。
After EffectsプラグインMotion Arrayエクステンションをインストールすれば、After Effectsの画面上からテンプレートや素材を検索しすぐさま適用できるのでとても便利です。
Premiere ProやDaVinci Resolve、Final Cut Pro向けの素材も豊富にあります。
Motion Arrayは毎月支払いだと＄29.99（4,100円前後）と、先ほどのMotion Elementsよりは少し割高になりますが、年間契約だと$199.99ドル（2,280円前後）とMotionElementsと同じくらいになります。
ただ、Motion Arrayは日本語対応していないので、英語が苦手な方は使いづらいかもしれません。表示はGoogle翻訳などでどうにかなっても、検索も英語でしなければならないので、毎度英語の翻訳をしてから動画を検索しなければならず、少々手間がかかります。
Motion Arrayのサイトはこちら。
→https://motionarray.com/
❸ ROCKET STOCK by shutterstock（無料テンプレートあり）
- 動画素材
- After Effectsのテンプレート
RocketStockも有名なサイトで、画像素材サイトのShutterstockの姉妹サイト、動画素材バージョンです。
定額制プランはなく、動画ごとに買い切りです。
なぜかshutterstockに飛んでしまう素材があったり、このサイト上で買える素材があったりマチマチで若干使いにくいかもしれません。
無料テンプレート素材の掲載もあります。
メルマガ登録するとAfterEffectsテンプレートやモーショングラフィックスが毎月送られてくるサービスもあり、気になる方は登録してみてください。
ROCKET STOCK by shutterstockのサイトはこちら。
❹ Videezy（無料テンプレートあり）
- 動画素材
- After Effectsのテンプレート
無料動画素材や無料テンプレートが豊富です。
「Pro」の表示がついているものは有料で、$49（6,700円前後）を支払うことで10クレジット購入でき、その分の動画をダウンロードすることができます。ほとんどの動画素材が1作品につき1クレジットなので、大体10作品ダウンロードができることになります。
こちらも日本語対応ではないので、検索に注意が必要です。
❺ Envato Elements（無料テンプレートあり）
- 動画素材
- 画像素材
- 音楽素材＆効果音
- After Effectsのテンプレート、プリセット
- Premiere Proのテンプレート、プリセット、モーショングラフィックステンプレート
- パワーポイントテンプレート
- フォント
- CMSテンプレート
- WordPressテンプレート
Envato Elementsは、定額で大量の素材やテンプレートを無制限にダウンロードできる便利なサブスクサービスです。
世界最大のテンプレ販売サイト「Envato」が運営していて、商用利用可能な5,800万以上の「イラスト、写真、動画、音楽、各種テンプレート」を、年間2万円ほどで無制限に使うことができます。
「今月の無料ファイル」といった形で毎月違う種類のテンプレートや動画素材、写真素材やフォントなどをお試しでダウンロードできるようになっています。
現在Envato Elementsでは７日間の無料トライアル期間を実施中です！新規登録の方は無制限にダウンロードできます。プランはいつでもキャンセル可能です！（そして学生さんはさらにサブスクの料金が30%オフだそうです）
気になる方はぜひ無料お試ししてみてください！
＼7日間無料トライアルに申し込む／
ただ、こちらも日本語対応ではないので、使う時には注意が必要です。
まとめ
今回は「無料/有料」で使えるAfterEffectsのテンプレート素材サイト５選をご紹介しました！
無料でダウンロードできるものの、ハイクオリティなテンプレートが多かったのではないでしょうか。
映像制作ただでさえ時間がかかるので、テンプレート素材をうまく使って無駄な時間をできるだけ削除すると精神的にも体力的にもかなり楽になります。
簡単に使えて便利なので是非使ってみてください^^
