こんにちは!
管理人のぴよみですϵ( ‘Θ’ )϶
打ち込まれたテキストからハイクオリティなイラストをAIが自動で生成してくれると最近SNS上でも話題になっているMidjourneyについてご紹介します!
MidjourneyはチャットアプリケーションサービスのDiscordを開発・運営するMidjourney社が提供するサービスで、Discord上で「/imagine」の後に好きな英単語を複数入力すると、AIが自動でその英単語を組み合わせて4種類のイラストを作成してくれます。
さらに、出力されたイラストを高解像度化させたり、スタイルや構図の似た新しい画像を作成することも可能です。
現在Midjourneyはベータ版として公開中で、無料で25回までトライアルとしてイラストを作成することが可能です。
今回私もイラストを生成してみましたので、そちらの工程を記載しつつ、ご紹介していきたいと思います^^
自動イラスト生成サービス「Midjourney」の使い方
1.Discordに参加する

Midjourney公式サイト上にある「Join the beta」もしくは「ベータ版に参加する」と書かれたボタンを押し、「Midjourney」のDiscordサーバーに参加します。
→公式サイトはこちら

真ん中のボタンを押してDiscordのサーバーに参加します。
2.「#newbies」のチャンネルに入る

Discord上の画面左にある一覧から、「#newbies」チャンネルを選択します。
#newbiesの横に番号が書いてありますが、気にしなくて大丈夫です。
3. [/Imagine] + 好きな英単語を入力する

先ほど選択した「#newbies」チャンネルの下の方にあるテキスト入力フォームに、スラッシュコマンド[/imagine]を入力すると、[imagine prompt]がサジェストされるので選択します。
promptテキストフィールドに好きな英単語を組み合わせて入力し、送信してください。
今回は「fluffy,cat,cute,sleep」と入力してみました。英単語は「,(カンマ)」で区切るようにしてくださいね。
初めての時は利用規約が自分宛に送信されるのでよく読み、緑色のボタンの「accept」を押して承認してください。
1分ほど待つと、Botが生成した4種類のイラストが送られてきます。
今回生成されたイラストはこんな感じのイラストでした↓
この画像は、PCでは右クリックをして「画像を保存」、スマホでは画像をタップしてからダウンロードアイコンをタップしてダウンロードすることができます。
4.画像のアップスケールと他バリエーション画像の作成

画像の下には4行2列のボタンが表示されます。
上段の [U1] [U2] [U3] [U4] のボタンのどれかを押すと、4枚のイラストのうち特定の1枚のイラストを高解像度化(アップスケール)してくれます。選択すると、約1024×1024pxの画像が出力されます。
下段の [V1] [V2] [V3] [V4] のボタンのどれかを押すと、4枚のイラストのうち特定の一枚のイラストを元に、全体的なスタイルや構成と似た雰囲気で、新たな画像を4枚生成してくれます。

[U]のボタンでアップスケールした場合、さらに3つのボタンが表示されます。
[Make Variations]を選択した場合は、上の章で解説した[U]のボタン同様に、新しい4つのバリエーションの画像を生成します。
[Light Upscale Redo]を押すと、アップスケールして解像度を上げつつも、書き込みは元画像並に抑えられて出力されます。
[Beta Upscale Redo]を押すと、通常の4倍(2048×2048px)の解像度で出力されます。ただし、解像度が高いだけで、書き込みは多くはないので、多少荒い見た目になります。
[Light Upscale Redo][Beta Upscale Redo]のボタンを押すと、さらに[Detailed Upscale Redo]というボタンが出現するのですが、こちらのボタンを押すと、解像度は(1024×1024px)となり、緻密な書き込みがされた画像が生成されます。つまり、通常のアップスケールと同様の効果になります。
著作権はどうなるの?という疑問について
最初に画像を生成する際に表示される利用規約をよく読むと、「Midjourneyで作られた画像は、基本的にユーザー側がすべての権利を保つが、サービス側が自由に使うことがありますよ」という内容の記載があります。
著作権とは「思想または感情を用いて表現された創作物」に対して付与されるもので、基本的には人が作り出したものでないと、今の法律上では著作物には当たらないことになっているそうです。
そのため、「完全にAIが作りました!」となると著作物にはならないということです。
ただ、Midjourneyで生成した画像をもとに、忠実に再現して人が絵を描いた場合、その絵は描いた人の著作物となるそうです。ややこしいですね!
トラブルに巻き込まれないためにも、著作権には注意しながら使用してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
好きな言葉を入力するだけで、かなりクオリティの高い画像が生成されるので、AIもここまできたか、と感動してしまいました。
有料会員になると、25枚以上の画像も生成可能になります!
ぜひ色々な画像を生成しながら楽しんでみてください^^